ハノンという教本について

よく使われる「ハノン」はフランスのシャルル・ルイ・アノン(ハノン)さんが作曲した「ピアノの名手になるための60の練習曲」という名前の教本です。

初級者のために16分音符が8分音符に4オクターブが2オクターブに読譜しやすくなってたくさん出版されています。

当教室では ①読譜力  ②指番号認識  ③ゆっくり練習(指)の強化のために使用。

①読譜=弾く速さとお口で音符を読む速さが同じにするため。

目で追うだけでは間違って読んでる可能性があるから、必ず声に出して。

②指番号=音程と指番号をエアーピアノで動かす。どの指の強化練習なのか把握できる。

③ゆっくり練習=いい音や一つ一つの指を鍛えるための必須練習。

メトロノームを使って練習。メトロノームは1分間の打つ数なので、60にあわすと1秒の速さということです。

《1音1秒方式》を取り入れています。

1小節に音符が8個あるので、1小節が8秒、15小節なら120秒(2分)両手で1回2分で弾けます。

片手ずつでも4分。

カップラーメンを待つ間に1回弾けるよ!  ハードル下がるかな?

テクニック教本なので、何回も繰り返し使います。

必ず成果が出ます。頑張りましょう!!!

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